ねずみのナーススタディ日記

看護師ねずみの、勉強のあしあと

久しぶりナース

3ヶ月ぶりになります。勉強サボっていたわけではありません。自分なりに勉強していました。

5月には認知症ケア専門士試験対策の講義に参加してきました。自分が把握していないことも教えてくださりとても勉強になりました。社会資源の分野は分からないことが多かったので行ってよかったですね!

もうすぐ試験です。

 

 

•権利擁護、成年後見人制度

認知症の人、知的障害者精神障害者などの判断力不十分な人を保護し支援する制度。申し立ては4親等内の親族ができる。

★後見人→判断力常に欠く状態の人対象。財産管理処分できない。開始時は本人の同意は不要。

★保佐人→判断力著しく不十分な人が対象。自己の財産管理、処分には常に援助が必要。開始時は本人の同意は必ずしも必要ではない。

★補助人→判断力不十分な人が対象。財産管理、処分するには援助が必要。開始時は本人の申し立てが必要、同意が必要。

この制度は判断力か低下してからでないと開始できない。

 

•任意後見人制度

対象は判断能力がある人が対象。

公証人役場にて公正証書にて契約。

判断能力が低下した場合家庭裁判所にて任意後見人を監督する任意監督後見人を選任。

任意後見人契約開始には本人の申し立て及び同意が必要。

※実際の介護、事実行為は職務外

※医療行為の同意はできない

こちらの制度は将来判断力が低下した場合に備えて誰かに後見人を決めておき契約しておく制度。実際に判断力が低下した場合は家庭裁判所に申し立ててから始まる。

 

覚えることがたくさんです。

 

サボりナース

一ヶ月ほどサボってブログ書きませんでした。認知症ケア専門士の勉強はちょいちょいしてました。

社会資源や制度は難しいですね。現場でやっていることはイメージしやすいですが、介護保険、健康保険、成年後見制度など覚えることがたくさんあります。大変ですね。

 

後期高齢者医療制度

老人保険法から高齢者の公的医療保険制度に関する法律に変わった。

2008年からスタート。75才以上の人の医療保険制度。県単位での公的医療保険

窓口負担は1割。現役並みの所得の人は3割である。

 

ここまでです。ちょびちょび勉強します。

 

睡眠

認知症睡眠障害

認知症のひとは睡眠覚醒リズムが乱されて30%のひとが睡眠障害が現れる。アルツハイマー認知症は夜間の睡眠持続に障害がでる!睡眠時無呼吸症候群も多く現れる!

BPSDとしては昼夜逆転、夕暮れ症候群がある。

 

年取ったらいっぱい寝たい願望があったけど、眠れないのですね。辛いですね。

体調不良ナース

インフルから体調不良が続き、明日から仕事復帰です。勉強もやってないです。久しぶりに今日ちょっとだけ勉強しました。

 

高齢者の病気の特徴

高齢者に特有な病気がみられる

老化が原因の骨粗鬆症認知症動脈硬化なと複数の慢性疾患を患っている。

②個人差が大きい

③症状が非典型的である

発熱や痛みが弱く症状がはっきりしないことがある。

④重症化しやすく回復が遅れる

予備力が減少しているため回復が遅れる。

⑤薬剤の副作用が出やすい

体脂肪率が増えるため脂溶性薬剤がは蓄積しやすい。水溶性薬剤は細胞内の水分が高齢者は濃度が上昇する。腎機能、肝機能も低下するため代謝や排泄力が弱まる。

電解質異常、精神症状を伴いやすい

脱水症状や電解質異常により意識障害や精神症状を招く。

⑦1人で多くの病気を持ってる

⑧予後には社会的な要因や環境が影響する

 

 

今日はここまでにします。

まだまだ寒いので体調崩さないよう頑張ります。

職業理論

専門職の職種集団には社会的信用を得るため職種業倫理がある。対人援助に関わる場合は基本的人権の尊重のもと専門性を発揮するため行動規範もある。

パーソンセンタードケアを実現するふさわしい倫理観が求められる。

 

•行動規範とは

自立。自己決定の重視、そのための説明責任を担う。

不悪行。危害を加えない

善良。本人の福祉の促進図る。

公正。権利の平等を追求

誠実。信頼関係重視

正直。嘘をつかない

連携。多職種やコミュニティと連携。

研鑽。サービスの質の向上のため努力。

 

難しいですね。たぶん常に仕事でやっているようなことを文章にした感じかな。

こう見ると立派なこといっぱい書いてある。身構えてしまう。頭カチコチです。

 

映画を観て

ペコロスの母に会いに行く」という映画観ました。何年前だっけ?認知症のお母さんとその息子の話。絵本も話題になりましたね。話題になった時はあまり自分はこの映画に興味なかったです。今流行ってるぐらいの感覚でした。

 

 

認知症のことも勉強しているし軽い気持ちで観てみました。

のほほんとした映画です。でも、認知症が少しずつ進んでいく母親とそれを受け止めきれない息子。母親は新ことは覚えられないけど、今まで生きてきた記憶の中できちんと生きている。それを息子がわかっている、というかわかっていく。

ぼける(言葉が悪くてすみません)ことも悪くないと思わせる映画でした。

 

病院で働いていると忘れてしまう感覚もありますね。たまにこの人どんな人生だったんだろうって思うくらいしてもいいのかなって思います。

自分が認知症になったらどんな事思い出すんだろうか。どんな記憶で生きていくんだろうか。未知の世界ですね。怖いけど知りたいですね。

 

 

認知症ケアの理論

認知症ケアの必要性

多職種が協働することで認知症のひとが生活者として受容され生活できる。

 

頭がぼーっとするのでここまで!

読んでも書いても頭に入らず。まだまだ本調子ではないですね。

もう病気したくありません。